親子鑑定に危険性はあるの？包み隠さずお答えします

こんにちは。静岡県内の親子鑑定（DNA鑑定）会社「DNARC」です。
今回は親子鑑定の危険性をテーマにお話ししたいと思います。

子供のDNAを解析して、父親との親子関係をはっきりさせたい！！
あなたがそう考えていたとしても、実のところ「親子鑑定は体に危険・有害」だとしたら依頼を躊躇してしまいますよね。
本日はその辺りの、親子鑑定に危険性があるのかという点についてお話ししたいと思います。

代表的な親子関係特定方法である「親子鑑定」と「出生前鑑定」。
この2つについて包み隠さずお話しししましょう。

親子関係を特定する遺伝子検査「親子鑑定」。

最も一般的な方法は、口内粘膜（頬内側の粘膜）を採取し、親子関係を特定する遺伝子をピックアップして、それぞれの関係性を調査（マッチング）します。

小学校理科の授業に、口の中の細胞をスプーンでこすって採取し、プレパラートに挟んで顕微鏡で観察してみる、という実験がありましたが覚えていらっしゃいますでしょうか。

それをイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
綿棒で頬の内側をこすり、遺伝子を採取していきます。

頬の内側をこするだけですので、この親子鑑定は一切危険性がありません。
そして最も簡単で、スムーズに遺伝子を採取できる方法です。

全く安全な方法なため、生後すぐの赤ちゃんでも採取は可能。
とは言え、産まれてすぐの乳児のDNA検査をする機会はまずありませんが、1ヶ月検診が終わってすぐの赤ちゃんの遺伝子を採取することは実際業務で何回も経験しています。

また、親子鑑定には、生まれる前の胎児との親子関係を鑑定する「出生前鑑定」という方法もあります。
これは、父親であると推定される男性の口内粘膜と、母親の血液から親子関係を鑑定するというものです。

どうして母親の血液から父親との親子鑑定が分かるのか、不思議に思われる方も多いかと思います。

簡単に説明いたしますと、実は、胎児が母親のお腹の中にいるときには、胎児の壊れた遺伝子が母親の血液に逆流しているんですね。
その遺伝子を取り出し、父親との親子関係の確認に使用するのです。

この出生前鑑定の特徴は、母親の血液を採るだけで、胎児には一切接触しないことです。
だから、胎児への危険性は皆無。親子鑑定と同じく、全く安全なのです。

以前は羊水を採取し親子関係を調べていました。
このときは、採取する際に胎児も傷つけてしまうことがあり、危険性が非常に高いものでした。

しかし現在は技術が進み、安全に親子関係を調べることができているのです。

このように、現在では親子鑑定の危険性は全くありません。
安心・安全に調べることができます。

もし親子鑑定でご不明な点がございましたら、DNARCにご相談ください。
電話（054-631-9999）でもメールでも結構です。
あなたのお悩みに寄り添い、サポートさせていただきます。